ばね指
別名、弾発指とも言います。
このばね指は、指を曲げる際に曲げにくく、ゴクッとなり曲がる際に痛みを伴います、そして伸ばす際にコッキンとなり、痛みを伴い伸びるばね現象です。
ばね指はひどくなると動かなくなることもあります。
なぜこの様になるのかと言うと、指の付け根の曲がる部分に靭帯性腱鞘と言うトンネル状の組織があり、このトンネル内を屈筋腱が貫いています、この腱が肥厚して引っかかるようになりうまく滑動出来なくなる為にばね現象がおこると言われています。
しかし、この現象がおこるのも「組織の変位現象」により発生していると考えられます。
診断
ばね指の診断はすぐにつきます。
治療
単純なばね指であれば、早期に治癒しますが、複雑化したものでは、約１５回程かかります。
林 整骨院は 立川駅南口 徒歩３分です。042-523-0076
症例
近所で働く６０代女性、親指のばね指で、手術をすすめられていた。当院のうわさを聞いて、手術をしたくないので来院。
治療ーばね指は１回目の施術後に、はねなくなれば、早期に回復する。そのことの説明をして、治療に取り掛かる。幸い施術後はねなくなり、その日は終了。２回目の来院時には、治癒していた。好例でした
症例
立川市に住む７０代主婦、腰痛で通っていて、ばね指を相談される。ばね指の中の治療で一番安くてソフトな施術を処方するも、１０回ほどやっても全く反応しない。別の施術法を薦める。
複数の整復術組み合わせた施術を行う、１回目の治療で、動き、腫れとも半分ぐらい引くも、ばね症状は改善されず。治療が長引くことを告げる。
その後、約２５回の施術で完治する。
この症例の場合は、複数の障害を抱え、関節のふくれあがっていました、患者さんは随分前から太いのがあたりまえと思っていたみたいで、施術後こんなに細かったんだと言っていました。
本当に辛抱して通ってくださり、感謝しています。
