こんな病気・症状にお悩みのときは

坐骨神経痛

坐骨神経は人体において一番大きく太い神経で、腰から出て臀部、大腿後面、膝の裏、ふくらはぎから足にまで延びる非常に長い神経です、この神経は運動神経と知覚神経及び自律神経線維を含みます、ですから、この神経が直接障害を受けるとこれらの症状がでてくるわけです。
しかし、坐骨神経とは、坐骨神経に沿っての痛みの総称です。ですから、必ずしも腰椎椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症などから起きているとは限らず、臨床的には組織の変位現象がほとんどで、そして痛みだけではなく足のシビレを起こす場合もあります。
*腰椎椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症は別の項を参照してください。
原因には様々ありますが、大きく分けると外傷、腫瘍、ヘルニア、脊椎管狭窄症、糖尿病などです。

診断
どのように疾患を見つけるかを参照してください。
*腫瘍性、中毒、骨盤骨折における坐骨神経痛は治療対象外です。

治療
坐骨神経痛の治し方は、変位組織を施術のターゲットにし、その現象により様々な徒手整復療法を加え治していきます。

林 整骨院は 立川駅南口 徒歩3分です。042-523-0076


症例
立川市在住、60代女性、草むしりをしていて立ち上がる際に痛みが走った、最初は腰からお尻ぐらいが痛かったが、今はももまで痛くなり来院。
診察
一年ぐらい前にも同じ症状が出て、整形外科に行った際、坐骨神経痛と言われたとのこと、今回も同じ症状だという。検査では陰性反応で、いわゆるヘルニアではなく、他の病気でもありませんでした。組織異常による症状でした。
治療ー基本治療を5回加えたところで、症状の緩和が見られ日常動作に問題はなくなるも、左右の足上げが等しくなるまで、治療は進められた。この患者さんの場合は基本治療のみで改善された。

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